新選組と私 ~日野編~
2024年春。
ーー土方さんの遺髪が実在するーー
衝撃的なニュースが飛び込んできました。
しかも、期間限定で公開してくれる、とのこと!
これは行くしか無い!と意気込んで、初めて、東京・日野にお邪魔しました!
当初は、行くかどうか迷いましたが、シフト休がたまたま公開日と重なっていたので、
これは運命!と思い決断しました。
学生時代からずっと憧れていた、日野。
新選組のルーツ。
2024年4月、朝7時の飛行機に乗り、福岡からは1時間半程で羽田空港に到着。
電車を乗り継いで、日野まで。
佐藤彦五郎新選組資料館には、11時頃に到着しました。
整理券を貰っての観覧なので、券が残っているか心配でしたが、
到着した時点でまだ残っており、観覧可能だと分かってホッと一息。
(駅から佐藤彦五郎新選組資料館までめちゃくちゃ早足で歩きました!)
観覧時間までまだ時間があったので、近隣の土方歳三資料館へ。
ところが、こちらは長蛇の列。
諦めて、そこから程近い高幡不動へ。
写真では何度も観た、土方さんの銅像を前に大興奮!
意外と大きい!
新選組好きには有名過ぎるスポットなので、
実際に足を運べて感慨深かったです。
時間になったので、佐藤彦五郎新選組資料館へ戻り。
中に入ると、貴重な品々の中に、遺髪が。
たった今切ったかのような、ツヤツヤな黒髪。
歴史上の人物の、肉体の一部がこうして残っており、
しかも、時を経て拝見出来る有難さ、
そして、本当に土方さんは実在したのだという、絶対的な存在感。
感無量で涙が出てしまいました。
ご子孫の福子様にもご挨拶出来て光栄でした。
また、土方さんが直接残したという刀、越前康継も拝観出来て感激でした。
土方さんがとても大切にしていた、とのお話に感動。
佐藤彦五郎新選組資料館を後にし、次に向かったのは土方歳三資料館。
時間が経ったからか、長蛇の列は無くなっており、スムーズに入れました。
こちらも、何度目にしたか分からない程、見慣れた門構え。
そして、胸像と、土方さんが植えた矢竹。
これが!夢にまで見た、手植えの矢竹!!
本物を前にし、こちらでも大興奮でした。
(一緒に行ってくれた次男が引いてました)
中では、ご子孫の愛様の貴重なお話も直に聴けました。
大好きな和泉守兼定と、その拵えも拝見出来て、大変幸運でした。
(通常、和泉守兼定と拵えは期間限定での公開なので、
いつでも拝観出来るわけではないのです)
熊本で一度お目にかかってはいましたが、日野で見れたことがより一層感動的でした。
新選組好きの主婦にとって、本当に夢のような一日でした。
もし次に機会があれば、是非、日野市郷土資料館にも訪れたいです。
※この遺髪の公開には、賛否両論あるのは存じています。
ご子孫様のご事情も公式Xにて拝見しました。
それを踏まえて、あくまで歴史好きの一主婦として、
手放しで喜び勇んで拝観しに行きましたことをここに記します。
それ以上は控えさせて頂きます。